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ID 8423
登録日 2008年 7月31日
タイトル
盆栽輸出が急増/中国や欧州などで人気
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新聞名
神奈川新聞
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元URL.
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiijul0807897/
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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海外での盆栽人気の高まりを受け、横浜港からの盆栽の輸出が二〇〇七年に急増した。輸出実績は前年に比べて八・五倍増。欧州での盆栽人気は健在だが大半は中国や香港向けで、急速な経済発展を背景 に、“BONSAI”を楽しむ人が増えているようだ。
 横浜税関によると、横浜港では、庭木や植木を含む「盆栽」の輸出額は四年連続の増加。〇七年は二十億七千二百万円に達し、〇六年の二億四千三百万円から大幅に伸びた。全国でも五十四億五百二十五万円で前年 比の約二倍増。
 横浜港からの輸出国・地域別では、香港が73・4%を占め、次いで中国17・6%、イタリア2・9%、ベトナム2・9%、オランダ1・7%などの順。
 日本盆栽協会によると、一九七〇年の大阪万博で盆栽展を開いたのを契機に外国人に盆栽文化が広まった。現在では海外で“BONSAI”の名称がすっかり定着。雑誌が刊行されているほか、盆栽展、盆栽教室が各地 で開かれている。
 日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、香港に輸出される盆栽の多くは中国に運ばれるという。ジェトロ上海センターの志村和俊さんは「中国で盆栽ブームといった話は聞かないが、経済が発展しビジネスに忙しい人 たちが増えているため、健康や癒やしの文化が流行している。所得水準が高くなる中で余暇として緑を楽しむ人も増えている」と分析する。
 盆栽の輸出などを手掛ける老舗貿易商社「新井清太郎商店」(横浜市中区)では、オランダやイタリアなど欧州向けに盆栽を輸出しているが、輸出額はここ数年、約10%のペースで増加。同社農産園芸部の丸田洋さん は「盆栽は日本では古くさいイメージがあるが、海外では若い人たちにも人気がある。『わび』『さび』文化の日本では枯れた部分が重宝されるが、欧州では緑を重視するなど、輸出先のニーズに合わせて工夫をしている 」と話している。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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