ID 8353
登録日 2008年 7月24日
タイトル
白神周辺の巨木など観察し交流を 9月実施へ現地調査
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新聞名
陸奥新報
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元URL.
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2008/07/2849.html
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元urltop:
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写真:
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鯵ケ沢町にある林野庁の出先機関・津軽白神森林環境保全ふれあいセンター(原田正春所長)が、昨年9月に設立した「白神山地周辺の森(も)林(り)と人との共生活動に関する協議会」の事業の一環で9月1
3日、白神山地周辺の森と巨木とふれる―をテーマに白神山地周辺の巨樹・巨木の自然観察会を企画している。
自然観察会に向け環境省や県、鯵ケ沢、深浦両町と津軽森林管理署など関係機関の担当者は、事前に観察コース内を回って巨樹・巨木の状態を調査しながら検討会を開くなど準備を進めている。
検討会には関係機関から15人が参加。同センターをバスで出発した後、深浦町の国道101号北金ケ沢バイパス沿いの「関の甕(かめ)杉」から調査した。
このほか、国内最大とされ、古くから垂乳根(たらちね)として崇拝され、神木として根強い信仰を集める「北金ケ沢の大イチョウ」をはじめ、県道白神ラインと赤石渓流線沿いのブナやカツラ、北限の天然スギとされる
矢倉山のスギの巨木などを7時間かけて回った。
原田所長は「白神山地周辺で地元の情報を得ながら環境省関連の団体が精力的に調査を進めている。秋の観察会に向け、関係者とともに現地を見ながら危険箇所の有無など問題点をチェックしたい」と話していた。
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