1. HOME
  2. 木の情報発信基地Top
  3. 8.樹木
  4. 樹木・植樹・木のニュースアーカイブ TOP
ID 8245
登録日 2008年 7月10日
タイトル
竹久夢二のコマ絵版木、8点見つかる 群馬の文学館
.
新聞名
朝日新聞
.
元URL.
http://www.asahi.com/culture/update/0710/TKY200807100004.html
.
元urltop:
.
写真:
  複数の写真が掲載されていました】
.
明治末期の雑誌に掲載された竹久夢二(1884~1934)のコマ絵の版木(はんぎ)(印刷するために字や絵などを彫った木版)8点が、群馬県高崎市の県立土屋文明記念文学館で確認された。同文学館学芸 係の唐沢龍三さんは「この時期の雑誌版木はほとんど保存されていない。まして夢二作品は極めて貴重だ」と話している。12日から同館で開かれる「榛名・伊香保文学紀行」展の夢二コーナーに展示される。  この版木は、桐生市の織物図案家で歌人でもあった福島彩鳥さん(1892~1968)が保管していた版木33点の一部。03年に萩原朔太郎のはがきなどの文学資料とともに、福島さんの長男から同館へ寄贈された。そ の後、同館でサインなどから夢二の作品と思われるものを選び出し、発表された雑誌を探していた。  その結果、8点は、1911(明治44)年から翌年にかけての「少女世界」「中學世界」「女學世界」(いずれも博文館発行)に掲載されたものと判明した。図柄は女性像やハト、クリスマスイブの光景、大根を洗う人物像など 。サイズは小さなもので縦11.2センチ、横8.2センチ、大きなもので雑誌1ページほど。版木は原寸大で、厚さ約2センチのヤマザクラの木に彫られていた。彫った職人の名前などは分からなかった。  福島さんは若いころに東京で修業、博文館関係の印刷所にも出入りしていたため、そこで譲り受けたらしい。生前、家族には「版画の勉強のためにもらってきた」と話していたという。  コマ絵とは、文章の内容に関係なく紙面を飾るために使った絵。唐沢さんらが調べたところでは、雑誌に掲載された夢二のコマ絵の版木は、夢二関係の博物館などでも所蔵されていなかった。「今後、美術や印刷関係 の専門家により詳しい調査をお願いする」という。  版木は100年近く前のものだが、状態は極めて良好。前橋市の版画家野村たかあきさんが試し刷りした作品が、版木とともに会場では展示される予定だ。
..

このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

中川木材産業のビジネスPRその13   「diyで作るキットデッキ ウリンの実例」商品ページはコチラです。 画像クリックでそれぞれ体験談に。(公開2018.8.1 更新2019年11月12日 )
kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン