ID 8240
登録日 2008年 7月11日
タイトル
児童が森林の下草刈り体験 山林の重要性学ぶ
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20080711/CK2008071102000009.html
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元urltop:
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写真:
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松本市の本郷小学校五年生児童約七十人が十日、同市浅間温泉の御殿山国有林を訪れ、地元有志らと山林火災後に植樹された森林の下草刈りをした。 (坪井千隼)
同所では二〇〇二年に山林火災が発生し、焼け跡にコナラやクリなどを植樹。植樹後何年かは下草を刈らないと樹木が枯れてしまうため、市や中信森林管理署などが主催し、子どもたちと一緒に毎年下草刈りをしてい
る。
この日下草刈りが行われたのは約〇・五ヘクタール。子どもたちは指導を受けながら、かまで木の根元に生えた雑草を刈り取っていた。大谷晃司くんは、「とげがある木があったりして、前に進むのが難しかったが、草を
刈るのは楽しかった」と話した。
この後、同署員らが先生役となって森林教室が行われ、児童に山の植物の名前を当てるクイズなどを出したり、山林の重要性などを話したりした。
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