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ID 8209
登録日 2008年 7月 3日
タイトル
被爆樹木写真集:「広島の声なき語りべたち」、
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20080703ddlk34040587000c.html
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元urltop:
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写真:
 
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写真家の木村早苗さん(33)=東京都世田谷区=が、原爆で被爆した樹木を撮影した写真集「広島の声なき語りべたち」を出版する。05年秋から2年半かけて撮りためた写真から、30点を選んで編集した。
原爆の熱線や爆風に耐え、60年余りを経ても芽吹き続ける樹木に生命の力強さを感じ、平和と命の大切さをメッセージに込めた。【宇城昇】  ◇力強さを希望に  木村さんは留学先のフランスで写真を学び、帰国後の05年8月に初めて広島を訪ねた。撮影のテーマを探すうちに被爆後も生き続ける樹木の存在を知り、同年11月から市内各所に残る被爆樹木を撮り始めた。06年 8月には、旧日本銀行広島支店(中区)で、写真展を開催。帰京した後、翌春に広島に戻り撮影を続けた。その集大成を36ページの写真集にまとめた。
 「木が持つ生命力を表現したい」という思いから、写真はモノクロで構図から人物も外した。熱線で焼けた跡は原爆の悲しみや苦しみを投影し、新芽や花をつけた木は命の力や希望を伝える。「木は黙っていてもメッセー ジを発してくれる。写真集を手に取った人が、木と向き合うきっかけになっていただければ」と期待する。
 表紙に使った鶴見橋たもとのシダレヤナギ(南区比治山本町)は昨秋、力尽きた。被爆後に同じ根から伸びた別の幹が命を引き継いでいる。木村さんが撮影したのは06年3月。「生きているうちに出会えて、メッセージ を永遠に写真に記録できたことは良かった」と振り返る。「これからは広島を訪れるたび、懐かしい友だちに会うように木々を訪ねてみたい」と話した。
 文芸社から15日に発売される。税抜1600円。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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