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ID 8002
登録日 2008年 6月20日
タイトル
カヤの実:飛騨特産に「育てよう」 苗木500本など植栽
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20080621ddlk21040002000c.html
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元urltop:
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写真:
 
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 飛騨市古川町是重(これしげ)の会社役員、駒卓雄さん(65)が、子どものころの山遊びで食べた懐かしいカヤ(榧)の実を、飛騨の特産品にしようと、夢を膨らませている。駒さんは今春、カヤの自然木や苗 木約800本を購入して約3600平方メートルの畑に植栽した。既に枝いっぱいに実を付けた自然木もあり、この秋には初収穫を迎える。
 カヤはイチイ科の常緑樹で、飛騨地方などの山地に自生する。大きなものは高さ約20メートルに達し、秋には、茶褐色に熟する楕円(だえん)形の硬い木質の皮をかぶった実をつける。実は炒(い)って食用にするが、 中国では健康食として重宝がられているという。材は、高級な碁盤や将棋盤として使われる。
 駒さんは昨年3月、産業機器販売修理会社の社長を長男に引き継ぎ、会長に退いた。これをきっかけに、「ふるさとのまち起こしに役立つことをしたい」と、特産品の開発を目指してきた。偶然、新潟県の取引会社の知 人からカヤの実を贈られ、子どものころ食べた味を思い出し、「カヤを特産品にしよう」と決めた。
 苗木も、高知市の種苗会社が栽培していることを、インターネットで知った。今年1月には高知市を訪れ、高さ20センチほどに成長した苗木500本を注文。このほか、山に自生している樹齢15~40年の自然木100 本や、庭木などとして植えられていた樹齢150~200年を経た7本も購入し、会社近くの荒地を借りて植栽した。
 カヤの木は成長が遅く、苗木から実が取れるのは10年以上先になる。このため、すぐに実を収穫しようとすると、自然木をあてにする以外はない。駒さんは将来、10万本の畑をつくるのが夢だ。飛騨市の井上久則市 長も共感し、「市もできる限り協力を惜しまない」と話している。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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