ID　7888

登録日　2008年 6月　4日

タイトル

樹齢400年 サツキ鮮やか

新聞名

京都新聞

元URL.

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008060400057&genre=K1&area=K20

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京都府久御山町東一口の農家の庭で、高さ約３メートルに及ぶサツキの古木が、枝いっぱいに紅色の花を咲かせている。樹齢約４００年と言い伝えられており、「日本でも有数のサツキ」と植木職人らも見物に 訪れるという。 　サツキは左右の枝が５メートルにも広がり、幹の太さは直径約１５センチもある。育てている澤野和嗣さん(72)によると、日が照ると、庭に面した和室に花の色が映り、白いふすまがピンクに染まるという。 　２０年ほど前から枝ぶりがやや衰え始めたというが、今年も見事な花を咲かせた。澤野さんは「我が家の宝物。子や孫の代まで守っていきたい」と話している。