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ID 7573
登録日 2008年 5月12日
タイトル
太田桜と御衣黄が1本に
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新聞名
山形新聞
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元URL.
http://yamagata-np.jp/news/200805/12/kj_2008051200188.php
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元urltop:
<-リンク切れ-
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写真:
  写真が掲載されていました
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「日本さくらの会」認定のさくら専門委員、金田聖夫(さとお)さん(75)=白鷹町高玉=が、貴重とされる「太田桜」と緑色の花を咲かせる桜「御衣黄」(ぎょいこう)の接ぎ木に成功した。
 金田さんによると、太田桜は、1輪に花びらが90-180枚もあり、通常の桜より開花時期の遅い珍しい桜。原木は岐阜県白川村の本覚寺にあり、特別に許可された金田さんが増殖を手掛けるまで「門外不出」だったという 。同県の天然記念物にも指定されていて、現在でも、金田さんが接ぎ木によって育てた苗木が県内外の約10カ所に植えられているだけだという。
 御衣黄は、葉と同じ薄緑色の花を咲かせ、時間が経過するにつれ、中央部分が白やピンクに染まる。接ぎ木は、比較的「地味」な印象の御衣黄を何とか華やかにできないかと、2005年の秋ごろから挑戦してきた。
 台木の御衣黄に、太田桜を接ぎ木する方法。ことし1月に花芽を確認し、成功を確信したという。金田さんは「開花時期が遅いという共通点があり、2つの桜の相性が合ったのかも。ことしは間もなく散りそうだが、来年は もっと多くの花が咲くはず。多くの人に楽しんでほしい」と話していた。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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