ID 7570
登録日 2008年 5月12日
タイトル
芳香漂わせ、ゆらり
.
新聞名
京都新聞
.
元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008051200032&genre=J1&area=S20
.
元urltop:
.
写真:
写真が掲載されていました
.
「フジの寺」として知られる滋賀県日野町鎌掛の正法寺で、フジの花が見ごろを迎えている。1メートルに達する長い房が、芳香を漂わせながらゆったりと風に揺れ、観光客らを楽しませている。
同寺のフジは、江戸時代に京都の仙洞御所から移したものといい、樹齢300年以上。ノダフジという種類で5本あり、房が1メートル以上垂れるのが特徴だ。今月初めから開花し、連日、アマチュア写真家や家族連れなど
が詰め掛けている。
同寺総代の岡義雄さん(73)は「昨年末に棚の木枠を取り換えたが、大きな影響はなくきれいに咲いてよかった」と話している。見ごろは5月中旬まで。保全協力金200円が必要。
..