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ID 7546
登録日 2008年 5月10日
タイトル
古里のシンボルの古木救おう たつの市
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新聞名
神戸新聞
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元URL.
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001024892.shtml
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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たつの市新宮町、旧新宮小学校のシンボルで、地域住民に親しまれている推定樹齢三百六十年のムクノキとケヤキの傷みが激しく、卒業生らが救済に向け募金活動を始めた。弁護士の丸山和也参院議員(自 民比例)や兵庫県の井戸敏三知事の同級生二人もこの木の下で遊んだという。(古根川淳也)  木があるのは同町新宮の新宮八幡神社境内で、新宮小は一九七五年に神社の北西約一キロに移転するまで、境内を校庭に使っていた。参道にはムクノキとケヤキが二本ずつ並び、うち三本は市の天然記念物。最も太 い木は幹回りが約七メートルで、高さは二十五メートルにもなる。
 木登りして遊ぶなど、丸山弁護士の幼少期の記憶には必ずこの木があるという。今も帰省のたびに見上げては「私の魂の、ふるさとの象徴。成長を見守ってくれた存在」と懐かしむ。五二年の入学で、三年時に横浜市に 転校した井戸知事は同級生といい、この木の下でよく遊んだという。
 近年、大枝が枯れるなど樹勢の衰えが目立ち、住民らが樹木医に相談すると、治療には五年間で約五百二十万円かかることが分かった。
 募金で費用をまかなうことにし、卒業生ら約二十人が中心となって呼び掛けを始め、十一日には活動団体「椋(むく)の木を守り共に生きる会」(代表・梅村忠男元新宮町長)の設立総会を開く。丸山弁護士や井戸知事は顧 問に就く予定という。
 世話人の芳野俊通さん(67)=同町新宮=は「地域住民が愛している木を何としても救いたい。木を助ける活動を通じて住民が結束し、住民主体のまちづくりに発展させたい」と話している。芳野さんTEL0791・75・1 264
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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