ID　7538

登録日　2008年 5月　9日

タイトル

「世界でたったひとつ」のサクラ被害

新聞名

北日本放送

元URL.

http://www2.knb.ne.jp/news/20080509_15700.htm#

元urltop:

-リンク切れ-

写真:

　 動画も見ることができました

「世界でたったひとつ」の新品種のサクラ、氷見市上久津呂のキクザクラが心無い人によって、切り取られるなどの被害を受けていることが分かりました。 　被害を受けたのは氷見市市指定の天然記念物、「上久津呂のツバキ・キクザクラ」のうちのキクザクラです。 　このキクザクラは県中央植物園の調査で、世界で一本しかない新品種のサクラと確認され見学に訪れる人が増えていました。 　地元住民が８日までに、木の下側の細い枝、数本が折られたり、刃物で切り取られているのを見つけ、市に連絡しました。 　許可なく、花や枝などを採取することは市の文化財保護条例に違反し、処罰の対象となります。 　また、市教委によりますと枝を折ったり、切ったままにしておくと、木が病気にかかる恐れがあるということです。 　市教委では採取禁止を呼びかける看板を立てるととに今後、木の保護のため根元の周りに立ち入り禁止の柵を設置することにしています。