ID　7495

登録日　2008年 5月　4日

タイトル

つがる地球村の「幸せの黄色い桜」満開

新聞名

陸奥新報

元URL.

http://www.mutusinpou.co.jp/news/2008/05/1863.html

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つがる市森田町のつがる地球村の円形劇場入り口脇に、薄く黄色がかった桜の花が咲き、観光客の目を楽しませている。つがる地球村によると、県内にも数本しかない貴重な桜だという。
　薄い黄色の桜は鬱金（うこん）という品種で、ショウガ科のウコンの根を染料に用いた鬱金色に由来している。ショウガ科のウコンと混同されないように「鬱金桜」「鬱金の桜」と呼ばれている。数百品種ある中で唯一、 黄色の花を咲かせる桜で、花弁が１５―２０枚の大輪の八重咲き。
　つがる地球村では、数年前に黄色の桜が鬱金だと分かり、ＨＰなどで紹介している。今年は例年より早く満開を迎え、見ごろは５日ぐらいまでだという。鬱金は幸せの桜とも言われ、落ちた花を押し花にして手帳に入れ ている人もいる。