ID　7427

登録日　2008年 4月28日

タイトル

桜の下で感じる木造のぬくもり　朝日・閉校の校舎で花見

新聞名

山形新聞

元URL.

http://yamagata-np.jp/news/200804/28/kj_2008042800410.php

元urltop:

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写真:

　

閉校となった朝日町の4つの木造校舎を巡り、各校庭の桜を楽しむ「桜さく木造校舎めぐり」が27日、同町内で行われ、参加者は木造校舎のぬくもりなどを存分に味わっていた。
　木造校舎のある風景を心に焼き付けてもらおうと、町民らで組織する「白い紙ひこうき大会実行委員会」が企画した。県内外から35人が参加し、旧西五百川小大舟木分校、同小三中分校、旧和合小、旧大谷小大暮山分 校の計4校を回った。
　2008年度中に取り壊される予定の大舟木分校では、参加者は、同校の卒業生から当時の授業や通学の様子などを聞いたり、窓越しに校舎内を眺めるなどして取り壊しになるのを惜しんでいた。
　山形市久保田1丁目、保育士白井洋子さん（53）は「校舎とそれを取り囲む自然から力を感じる。取り壊されても木造校舎の美しさを写真や言葉で将来に伝えてほしい」と話していた。