ID　7423

登録日　2008年 4月28日

タイトル

国民の森づくり感謝状、森林クラブに贈られる

新聞名

北海民友新聞

元URL.

http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/080427_2.htm

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全国でも珍しい森林専門のボランティア団体「オホーツク森林（やま）づくりクラブ」（永井功一会長・会員約100人）が、このほど林野庁北海道森林管理局長から「国民の森づくり感謝状」を受けた。表彰のお披 露目は、このほど開かれた役員会で行われ、一般会員には30日午後6時から森林体験交流センター（大山ヒュッテ）で開く、平成20年度総会（第10回総会）で披露する。永井会長らは「これを励みに、これからも森づくり奉 仕の汗を流し続けたい」と意欲を示している。
　同クラブは、網走西部森林管理署西紋別支署（岡本和則支署長）が管理している、元紋別の国有防風保安林「いこいの森」の手入れ、大山市有林の枝打ち、記念植樹、森林教室の開催など、実働と啓蒙活動に力を注い でいる。会員らは2年前の「爆弾低気圧」で被災し、多くの被害が出た同保安林での取付道路風倒木処理など、ボランティア活動も積極的に推進した。
　大山に樹名板を設置するなどで、ほかにオホーツクＤＯいなか博実行委員会から2度表彰を受けた。また森林全国育樹コンクールでは本道唯一の表彰団体として国土緑化推進機構理事長賞も受けた経緯がある。今回 札幌で行われた表彰式には永井会長が出向き、北海道森林管理局の山田壽夫局長から感謝状、記念品を受け取った。
　第10回総会では、今年度の事業計画を具体的に決めることにしている。