ID 7419
登録日 2008年 4月28日
タイトル
日立の山をサクラの名所に 「鞍掛山さくら100年委員会」が周辺の整備事業に
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新聞名
MSN産経ニュース
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元URL.
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/080428/ibr0804280222001-n1.htm
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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茨城県日立市の鞍掛山をサクラの山にしようと、「鞍掛山さくら100年委員会」(古河利孝委員長)などが、周辺の整備事業に乗り出した。ハイキングコースもある鞍掛山には自然のオオシマザクラやヤマザ
クラが500本ほどあるとみられている。
今年2月、地元住民などでつくる100年委が発足。新たにサクラの木を植樹するのではなく、今あるサクラを生かしながら100年後に200本のサクラの巨木がある山づくりを目指す。
鞍掛山を市民が憩えるサクラの山として、また自然観察や森林体験を通して子供たちの環境教育を行う場として利活用を図る考え。市民や地元企業、行政が協力しながら整備を行っていくのが特徴でもある。
ハイキングコース周辺の清掃活動のほか、山のなかの倒木の裁断処理やサクラの木以外の枝打ち、下草刈りなどを実施。小枝などはチップ化し、サクラの木の根元などにまくという。
100年委事務局の市環境政策課では「市民参加の世代を超えた22世紀のサクラの山づくりを進めていきたい」と話しており、こうした作業を定期的に実施していくことにしている。
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