ID 7363
登録日 2008年 4月24日
タイトル
おらほの桜》 住民が育てた200本
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080423-OYT8T00892.htm
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元urltop:
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写真:
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仙北平野を望む小高い丘にある大仙市内小友の余目公園で、約200本のソメイヨシノと枝垂れ桜が見ごろを迎えた。50年以上前、近くの住民たちが桜を植え、大切に育ててきた。1977年に「余目公園愛護
会」を結成し、毎年2回草刈りなどを行っている。
公園周辺には107世帯が暮らす。だが、高齢者世帯が3割を占め、小学生は7人。人口減少に歯止めがかからない。それでも愛護会の加藤加一さん(70)は「公園は住民のシンボル。公園があるからみんながまとまる」
と話す。
加藤さんら会員は2004年4月、「余目地域活性化対策いきいき会議協議会」をつくり、夏のホタル鑑賞会や転作田で作ったソバの収穫祭などを開いて地域を盛り上げてきた。29日には夜桜と花火を楽しむ観賞会を開く
。公園の眼下に見える田んぼから打ち上げる約1000発の花火が夜空を彩る。
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