ID　7354

登録日　2008年 4月23日

タイトル

ひと交差点：「オホーツクみどりネットワーク」代表で樹木医、鈴木順策さん

新聞名

毎日新聞

元URL.

http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20080423ddlk01070317000c.html

元urltop:

写真:

　

網走管内の全市町村が入る「オホーツクみどりネットワーク」の代表で樹木医でもある鈴木順策さん（７２）は、北見市で５月１０、１１日に開催される「２００８　全国さくらシンポジウムｉｎ北見」を心待ちにしてい る。
　北見では、９種ある日本の野生のサクラの一つで金刀毘羅（こんぴら）山に咲くエゾヤマザクラが知られる。
　「大自然の中で咲く様子を本州の人に見てほしい」と、０７年から財団法人日本花の会に北見開催を働きかけ、誘致に成功した。期間中には本州からサクラに関する学識経験者ら約１２０人が訪れる。
　元林野庁の職員。現在は植樹事業や森林教室などを展開し、森林の大切さを訴えている。シンポジウムまで、あと３週間。「東北海道は南国から北上するサクラ前線の最終地。本州のサクラの美しさにはかなわないが 、一番の寒冷地で開くことに意義がある」と語る。