ID 631
登録日 2006年 3月27日
タイトル
桜の苗木に記念プレートを取り付ける親子(亀岡市余部町・安行山)
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006032600135&genre=K1&area=K40
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元urltop:
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写真:
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市民や地元企業から桜の苗木のオーナーを募り、亀岡の街に新たな桜の名所を生みだそうと、亀岡商工会議所や亀岡市などでつくる「亀岡千本さくら実行委員会」(松井一男委員長)が市役所西側の安行山(
通称・西山)で進めてきた桜の植樹がこのほど完了した。26日には、桜のオーナーとなった市民らが集い、記念プレートを設置した。
亀岡市内を一望できる安行山の山すそに植えられたソメイヨシノとヤマザクラ計367本のオーナーのうち、約160人が参加した。それぞれの苗木の周辺にある枯れ木を取り除いて整備しながら、「結婚記念」「長寿記念
」などと思いを込めた記念プレートを取り付けていった。
高さ3メートルほどの苗木にはつぼみも見られ、同委員会は「植え付けのタイミングが少し遅かったが、もうすぐ花が咲いてくれるだろう」と期待している。
オーナーたちは今後も苗木の周辺の整備に当たっていく。退職記念に植樹した千代川町の俣野治城さん(61)は「花を咲かす日が今から楽しみ。立派な木になるまで、子どもや孫たちと見守っていきたい」と話していた。
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