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ID 7073
登録日 2008年 4月 8日
タイトル
北郷町を認定 森林セラピー基地
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20080407-OYT8T00638.htm
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元urltop:
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写真:
 
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 猪八重(いのはや)渓谷などを中心とした森林地帯が広がる北郷町は、林野庁から森林浴による心や体の癒やし効果が優れている「森林セラピー基地」に認定された。国のお墨付きを得たことで、町は「交流 人口を増やして地域活性化につなげたい」と意気込んでいる。県内の認定は日之影、綾町に続いて3か所目。
 北郷町は昨年1月、森林資源の新たな活用を見出そうと国に申請。林野庁の外郭団体・国土緑化推進機構や、有識者らでつくる「森林セラピー実行委員会」が昨年8月、宮崎大の学生12人を被験者にして生理実験を実 施。心拍数や血圧、脈拍、唾液(だえき)などに含まれるストレスホルモンを、渓谷と宮崎市内で比較したところ、渓谷にリラックス効果があることが科学的に実証された。
 渓谷内の森林管理や、周辺の宿泊施設などの基準もクリア。滞在型拠点に適していることが認められ、4日に認定された。今回、同町を含めて全国13か所が認定され、基地は全国計35か所となった。
 基地名は、町が日本一の桜の名所を目指していることから「癒やしの郷(さと)・チェリータウン北郷」とした。
 基地の中核を成す猪八重渓谷(約500ヘクタール)は、豊かな常緑広葉樹の国有林に数多くの滝が流れる。わにつか県立自然公園に指定されており、絶滅危惧(きぐ)種1類を含む約300種のコケが自生していることで も知られる。
 渓谷近くには、ゴルフ場を備えたホテルがあり、高速道路も建設中。町は旅行会社とタイアップした宿泊ツアー、渓谷を散策する時に必要な案内人の養成、地元食材を使ったセラピー料理の開発などに取り組んでいく。
 町に年間35万人訪れる観光客を45万人に増やすことを目指す倉岡清美町長は「セラピー基地の中でも特色ある取り組みを行って北郷の名を全国に広めたい」と話していた。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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