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ID 7005
登録日 2008年 4月 3日
タイトル
樹齢150年のしだれ桜公開/松田町寄まつり
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新聞名
神奈川新聞
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元URL.
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiiapr080475/
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元urltop:
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写真:
 
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松田町最古といわれる樹齢百五十年のしだれ桜を中心に千本以上の桜を見ることができる「まつだ寄(やどりき)しだれ桜まつり」(やどりき桜の会主催)が、同町寄で開かれている。荒廃農地が増えるなか、 町は地元ぐるみで桜による地域活性化を目指している。
 まつりのメーンとなる樹木は、同所の山斜面に住む岡部幸一さん(95)方の庭の一画にあるしだれ桜。江戸末期に岡部さんの四代前の源六さんが植えた。樹高十二メートル、枝幅は十四メートル、幹回り二・五メートルで 見事な枝ぶり。毎春、見事な花を咲かせるが、「桜をあまり気にしていなかった」という岡部さん。四年前までは、しだれ桜の周辺は雑木林に覆われていたという。
 一方、町や地元住民は約十年前から、近くの川沿いや農道沿い、荒廃地になりそうな元農地などに計約千本の河津桜、山桜、しだれ桜など各種の桜を植樹している。
 岡部さん方のしだれ桜をまちおこしの一助にしたいとの声は、地元住民らからも強く、町は三年前、「観光客誘致のために協力を」と公開を依頼した。岡部さんは「皆さんに喜んでもらえるならば」と応諾した。
 町は、遊歩道をつくったり、屋根が桜の枝と接触してしまう納屋を一部壊したりと、しだれ桜周辺の整備を県の補助金を使って進めてきた。
 今回のまつりは、昨年四月に続いて二回目。地元住民らが中心となって、軽食や手作り菓子などを販売しているほか、島村俊介町長もチラシのイラストを描いてまつりに貢献している。
 桜の植樹は、荒廃農地の悪化防止や地域活性化にもつながっている。岡部さんは「農業は平地でも衰微している。(周辺の)傾斜地ではさらに若者はやらなくなる」と憂い、「山の中に(桜を見物する)人が入らないとどう にもならない。これも時代の流れだ」と寂しそうに話していた。
 まつりは十日までで午前九時~午後九時。現在は二分咲きで、今週末には見ごろを迎える見込みという。ライトアップは午後六時半から。問い合わせは、町環境経済課電話0465(83)1228。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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