ID 608
登録日 2006年 3月22日
タイトル
50年の節目、桜を植樹
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新聞名
タウンニュース
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元URL.
http://www.townnews.co.jp/020area_page/02_fri/01_naka/2006_1/03_24/naka_top1.html
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元urltop:
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写真:
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創立50周年を記念して、協同組合武蔵小杉商店街(松本等理事長)では3月16日、二ヶ領用水のほとりに枝垂れ桜を植樹した。これは、武蔵小杉再開発協議会の25周年の節目としての行事でもある。
当日は、組合員らが中心となり、近辺には見られない枝垂れ桜の苗木を植えた。さらに今月中にもう1本植える予定とのこと。二ヶ領用水付近は区内でも屈指のお花見スポットとなっており、「武蔵小杉の発展とともに成
長し、地域の人々の目を楽しませてほしい」との思いも込められた。
商店街の発展
終戦後、地元商店の発展を目指して同協同組合の前身、工業都市共栄会が昭和24年に発足。当時の組合員数は約120名、会長に現・フードハウス大野屋の創始者である大野孝治会長が就任した。5年後には、更なる
活性化を図ろうと協同組合武蔵小杉共栄会として法人化、昭和42年には武蔵小杉商店街と改名され現在に至る。
再開発で賑やかな街に
これまでバブルが弾けてからの長引く不況や商店街全体における低迷など、幾多の苦難があった。しかし、大型チェーンとの共存をはかるなどしてこれらの課題を克服、現在では賛助組合員含め130余の会員が加盟
するほどに成長してきた。
松本理事長は、「先人の方や関係者の方など、多くの方のご支援、ご協力によりこのときを迎えることができた。今後も皆様のお力をお借りし邁進していきたい」と語った。
横須賀線新駅や巨大タワー建設など本格的な再開発がはじまった武蔵小杉周辺。今回植樹された枝垂れ桜が花咲くころには、今以上に賑やかな街となっていることだろう。
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