ID 6808
登録日 2008年 3月22日
タイトル
各地の桜に“こぶ病” 樹勢衰え、枯れる被害も
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008032201000056.html
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元urltop:
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写真:
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桜の木に病原体が侵入、枝などに“こぶ”ができて樹勢が衰え、悪化すると枯れることもある病気が各地に広がっていることを、財団法人日本花の会(東京都)が22日までに確認した。
どのように感染するかは不明だが、木に傷があるとこの病気にかかりやすいという。花の会は8都県で確かめたが全国の状況は不明で、情報提供を呼び掛けている。
花の会によると、この病気は、「桜こぶ病」と「桜癌腫病」。こぶ病は、原因細菌の侵入で細胞が異常に増殖。癌腫病は、カビの1種の糸状菌の感染で木の組織が身を守ろうと厚くなる。
いずれも枝などに数センチから数十センチの大きさのこぶができ、こぶより先に水分や栄養が届きにくくなったり、十分な光合成ができなくなったりする。こぶを切り取って防菌剤を塗るなどの手入れが必要という。++/d
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