ID　6762

登録日　2008年 3月17日

タイトル

「長太の大クス」保存考える集会 鈴鹿で市民ら３０人

新聞名

読売新聞

元URL.

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20080316-OYT8T00708.htm

元urltop:

写真:

　

鈴鹿市北長太町の長太公民館で１６日、県天然記念物「長太の大クス」の保存について考えようと、「大くすを語る会」が開かれ、市民ら約３０人が参加した。
　ボランティアでつくる「大くす保存会」＝杉野博祥会長（６７）＝が主催。大クスは高さ約２７メートル、幹の周囲は根元で約１４メートル、樹齢は１０００年以上ともいわれる。地域のシンボル的な巨木で、同会が保存に努め てきた。
　会場には、四季折々の大クスの写真など約４０点が展示され、会員で三重大教育学部の佐藤年明教授（５３）がギターの弾き語りで「誰より高いところから　明日を見つめているあなた　その先に見えているのは希望？」 などと歌い、保護を訴えた。県教委の担当者や樹木医らによるパネルディスカッションも行われた。杉野会長は「大クスは地域の宝。愛情を込めて守りたい」と話していた。
　同会は会員を募集しており、問い合わせは杉野会長（０５９・３８５・２１１７）。