ID　6714

登録日　2008年 3月13日

タイトル

２代目ハナノキ登場

新聞名

読売新聞

元URL.

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20080312-OYT8T00787.htm

元urltop:

写真:

　

　土岐市泉中窯町の白山神社境内で、昨年６月に枯死した国指定天然記念物のハナノキの２代目がお目見えした。
　同神社のハナノキは、樹齢１０００年といわれる巨木だったが、約２０年前から幹が空洞化し始めた。このため、茨城県日立市の森林総合研究所林木育種センターが、樹木の遺伝子を保存する目的で小枝を採取し、挿し 木で育てることに成功した。
　２代目は、高さ２・５メートルの幼木で、近くの市文化会館の敷地内に仮植えしたあと、数年後に同境内に植え替える。
　幼木を受け取った水野荘治宮司は「境内の土壌改良を行うなどしてから植樹したい。先代同様、地域を見守ってほしい」と話していた。