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ID 6592
登録日 2008年 3月 5日
タイトル
根上がり対策新規事業化 横浜市道路局
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新聞名
建通新聞
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元URL.
http://www.kentsu.co.jp/kanagawa/news/p03989.html
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元urltop:
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写真:
 
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横浜市道路局は2008年度、歩道などに植えられた街路樹の根が生長して舗装面を押し上げる「根上がり」対策として、街路樹と歩道の改修を同時に行う新規事業に着手する。これまでに寄せられている地 元の要望などを踏まえ、08年度は2㌔㍍を対象に改善工事を行う方針。今後、実施個所などについて各区の土木事務所と調整していく。事業費として当初予算案に1億5000万円を計上した。
 街路樹の成長に伴い根が太くなり、歩道や縁石が持ち上げられる「根上がり」が、市内各地で発生している。こうした現象は、高齢者やベビーカーを押す歩行者の安全な通行の支障となることから、舗装の改善が課題と なっている。サクラやケヤキのほかイチョウ、ユリなどが、根上がりを引き起こしやすい樹種だという。
 これまで市は、根を切断して、押し上げられた舗装面を改修する方法で対策を行ってきた。しかし、本来、根の切断と葉や枝の剪定は同時に行うのが理想とされており、枝や葉などとのバランスを考慮せずに根だけを 切る従来のやり方では、街路樹を弱らせ、倒木の危険性も高まる。
 そこで、舗装の改修とともに、舗装下に根が良好に生育できる特殊な土壌をつくり、街路樹の根を適切に導く土壌改良を実施することにした。具体的には、支障となる根を切断後、舗装に必要な強度を確保しながら既 存の土壌を根が良好に生育できる特殊な土壌に置き換える。その後、透水性舗装などで舗装の打ち替えを行う。
 根上がりが原因で通行に支障のある狭い歩道は▽鶴見区駒岡地区▽港北区篠原地区▽金沢区西柴地区▽青葉区あざみ野地区▽保土ケ谷区桜ケ丘地区―など、市内に約20㌔㍍確認されている。08年度はまず、これ らの地区を中心に2㌔㍍程度を選び、土木事務所と調整しながら工事を行う。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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