ID 6572
登録日 2008年 3月 4日
タイトル
元気にな~れ ボランティアら、200本に施肥
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新聞名
毎日jp
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元URL.
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20080302ddlk25040258000c.html
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元urltop:
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写真:
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彦根城内堀沿いの桜並木を守るボランティア団体「ひこね桜守」の会員ら約60人が29日、地元の樹木医や樹医の指導で老木など約200本の根元に肥料を与えた。
城内の桜は1930年代に当時の彦根町民有志が「城内を桜の名所に」と提唱。寄付を募って苗を購入し、植えたのが始まり。現在はソメイヨシノを中心に約1200本が植わり、花見の名所に。しかし、老木が多いため、「
城内の桜を守ろう」と桜守が設立され、市と協力して定期的に施肥作業をしている。
この日、参加したのは、桜守のメンバーやボランティアら十数人と県レイカディア大学の約50人。樹木医の川崎昭重さん、樹医の渡邊輝世さんの指導で、根の先端に移植ゴテで直径、深さとも20センチほどの穴を掘り、
腐葉土と化成肥料などの混合物を埋め、約2時間で表門橋~黒門間の約1キロで作業を終えた。
参加者は「毎年きれいな花を見せてくれるので、感謝の思いを込めて作業した」と話していた。【
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