ID　6570

登録日　2008年 3月　4日

タイトル

木工の「おひなさま」展示 夜久野高原木と漆の館で

新聞名

両丹日日新聞

元URL.

http://www.ryoutan.co.jp/news/2008/03/04/003213.html

元urltop:

写真:

　

木が持つやさしさがそのまま表れる、かわいい木工の「おひなさま」展が、福知山市夜久野高原・道の駅内、市やくの木と漆の館で3日から始まった。近くの朝来市和田山町の木工作家、北垣さんの作品を集め たもので、衝立(ついたて)や照明、オブジェなどの木工作品も一緒に並べている。
　北垣さんは指物大工として長年活躍した技術を生かし、細かな細工や組み込みなどを施した作品を多く手がけている。おひなさまは、パズルのように木の器に収めてあり、取り出して組み合わせ直しながら並べると、段 飾りのひな人形になる。
　 　内裏びな、三人官女、五人ばやしなどの人形のほか、桜と橘(たちばな)、道具類もそろっている。簡素化された人形たちの表情がどれもかわいく、見る人を自然と笑顔にさせる。
　 　ランプシェードなど、ほかの作品は技術の高さがうかがえ、木工愛好家の関心を引いている。作品を入れ替えながら4月29日まで展示する。