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ID 561
登録日 2006年 3月17日
タイトル
「塩の道」に公園を 住民が整備 香美市香北町
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新聞名
高知新聞
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元URL.
http://www.kochinews.co.jp/0603/060317headline11.htm
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元urltop:
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写真:
 
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かつて塩や農産物を運ぶ道として使われた「塩の道」(香美市物部町―香南市赤岡町)の復活を目指す地元住民たちが、香美市香北町の道沿いで公園造りを進めている。休憩用のあずまやを建てたほか、山 桜約100本を植樹。「四季折々の自然を楽しめる場所にしたい」と意気込んでいる。
 塩の道は、明治時代中ごろまで行き来された全行程27キロの道。物部町庄谷相の住民たちが14年から、雑木や倒木などで通れなくなっていた道の整備を開始。活動の輪は香北町、香南市香我美町に広がり、これまで に18キロがつながった。
 ウオーキングを楽しむ人も増えてきたが、道中にはトイレを備えた休憩所がなかった。そこで、起点の物部町大栃から約8キロ先の香北町内にある、メンバー所有のヒノキ林約9500平方メートルを切り開き公園を造る ことにした。
 住民たちは昨年9月から、県や旧物部村から約160万円の補助を受けて約30平方メートルのあずまやとトイレを建造。チェーンソーなどを使って、周囲約4700平方メートルのヒノキを伐採した。
 名称は「桜公園」に決定。両市などから約30人が参加してこのほど、園内に山桜の苗木を丁寧に植え、根元をヒノキの葉などで覆った。
 今後は桜の周囲に花を植え、公園も徐々に広げる予定。当初から整備に携わる公文寛伸さん(68)=物部町庄谷相=は「多くの人の協力で公園造りが進んでいる。これを機に、赤岡町まで塩の道を復活させたい」と話 している。
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このページの公開日は1999年11月11日。最新更新日はです。

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