ID 6518
登録日 2008年 2月29日
タイトル
名張育成園が自然素材の作品展 近鉄百貨店で1日から
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20080229/CK2008022902091336.html
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元urltop:
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写真:
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名張市美旗中村の社会福祉法人、名張育成会が運営する名張育成園に入所、通所している障害者たちの作品展「名張育成園作品展」が三月一日から、同市桔梗が丘一番町の近鉄百貨店桔梗が丘店で開か
れる。毎年恒例の作品展で、名張育成園内のワークセンターで作業している二十代から七十代の知的障害者の人たち約八十人が作った和紙の工芸品、草木染、陶芸など約千点が出品される。
和紙は、雁皮(がんぴ)とコウゾを木の皮をたたいてつぶしから煮てどろどろにした繊維を一枚ずつ手ですいて作る。出品作品は和紙に文字を書いた書道作品はじめ、和紙をすく際に花などを一緒に置いて作る立体
作品、玉ネギの皮やドングリ、木の根のあくを使って染めた布、Tシャツ、エプロンなど。陶芸作品、陶器や竹ひごの作品に和紙を巻き、柿渋を塗って作ったものもあり、大きな作品は畳一畳分もある。
出品作品は、はがきの八十円から和紙工芸の一万二千円まですべて即売される。ワークセンター副所長の水野千津さんは「障害のある人が一生懸命取り組んだ作品です。この機会にぜひ見てもらいたい」と話している
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