ID 61
登録日 2006年 1月18日
タイトル
サンノゼ市の「友好の木」撤去に着手 岡山城の石垣保護へ
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新聞名
山陽新聞
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元URL.
http://www.sanyo.oni.co.jp/34news/2006/01/18/20060118100748.html
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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岡山市は17日、姉妹縁組する米サンノゼ市から半世紀前に贈られ、岡山城(丸の内)で育つ記念樹の撤去を始めた。両市の「友好の木」だが、地中で根が張り、石垣など城郭の遺構を破損する可能性が高ま
ったため。作業は19日まで3日間行う。
記念樹は、北米産の針葉樹「センペルセコイア」。姉妹縁組した1957(昭和32)年、岡山城不明門近くの本丸中の段に植樹した。当時は約1・5メートルの高さだったが、現在は約27メートル、幹周り約4メートルに成長。
市教委の調査では、不明門の石垣や地中の遺構に根が入り込んでいる可能性が高くなっている。
伐採作業は、市教委文化財課職員が見守る中、業者がクレーンを使い、最長約7メートルまで伸びた枝をチェーンソーで1本ずつ切断。幹を上部から切り落としている。
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