ID　6466

登録日　2008年 2月24日

タイトル

三峰川左岸スッキリ みらい会議が伊那で樹木伐採作業

新聞名

長野日報

元URL.

http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=9910

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　伊那市を流れる一級河川「三峰川」の環境整備に取り組む三峰川みらい会議（織井秀夫代表）は23日、同市高遠町小原から上山田までの三峰川左岸で樹木の伐採作業をした。会員とボランティア約50人が参 加し、河原に生い茂ったハリエンジュ（ニセアカシア）やヤナギなどを除去し、河川の環境を整えた。
　樹木が芽吹く前の時期に計画している恒例行事で、今年で3年目。手入れが行き届きにくい高遠ダムから天竜川までの三峰川の河川環境を保全して洪水による流木被害を防ぎ、三峰川本来の姿を取り戻す。
　参加者たちは上伊那森林組合の指導で、持ち寄ったチェーンソーやのこぎり、なたなどで樹木を切り倒し、山田河原駐車場まで運び出した。冷たい風雨が吹きつける中で地道な作業を進め、三峰川の環境を見違える ようにきれいにした。
　織井代表は「天候が悪く、延期が続いたが大勢の皆さんに参加いただき予定通り整備ができた。三峰川を再生させ、次代に残していきたい」と抱負を話した。