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ID 6321
登録日 2008年 2月13日
タイトル
銀座にお稲荷さん残った 再開発の波、住民の願いか
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新聞名
ない
新聞名 東京新聞
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元URL.
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008021302087060.html
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元urltop:
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写真:
 
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東京・銀座一丁目の小さなお稲荷(いなり)さんで十二日、立ち退きを前にした“最後”の初うまの祭礼が行われた。再開発が進む地域で存続が危ぶまれていたが、地元町会の熱意で新しいビル内への移転が ほぼ決まった。これからも銀座に残る“守り神”に、地域の人々は安堵(あんど)とともに手を合わせた。
 江戸中期から続く並木通り沿いの「幸(さいわい)稲荷神社」に、再開発話が持ち上がったのは一昨年の秋ごろ。神社を管理してきた地元町会では「何とか残してほしい」と開発業者らと地道な交渉を重ねてきた。
 すぐ裏手の路地には、俳人の故鈴木真砂女さんが始めた小料理店などもあったが、一帯の店舗はいずれも先月末までに閉店している。神社の行く末も心配されたが、新たにできるビルの一角に移転し、地域に残ること に。敷地内のイチョウは、中央区が引き取り浜町公園に移植されるという。
 地元の銀座西一丁目自治会副会長の三保谷卓さん(58)は「お願い事があるたびに手を合わせ、家族の健康も子どもの受験も、全部かなえてもらってきた。何とか残してもらえてよかった」と、胸をなでおろした。
 今夏には御霊を日枝神社に一時預けて解体される予定といい、現在地では“最後”となった祭礼で、同自治会の森和彦会長(69)は「一日も早く新しい神社ができるよう祈りたい」と話した。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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