ID 6213
登録日 2008年 2月 2日
タイトル
森林づくりと林業再生討論 豊後大野市でシンポ 100人参加、現地研修も
.
新聞名
西日本新聞
.
元URL.
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20080203/20080203_003.shtml
.
元urltop:
.
写真:
.
森林づくりと林業再生をテーマにした「森林シンポジウム」が1月31日、豊後大野市で開かれ、県内の森林組合関係者など約100人が参加した。
針葉樹と落葉樹が共生する森林づくりや、森林整備を通じた豊かな海づくりに取り組む臼杵市が主催し、県中部流域林業活性化センターが後援した。
シンポジウムに先立ち、豊後大野市の森林で現地研修が行われ、国の補助事業で整備された木材を切り出す最新の作業道路や、同事業で導入された作業効率が高い機械などを紹介。間伐の必要性や、労働生産性の
向上などを学んだ。
シンポジウムでは、九州森林管理局の肥後賢輔森林整備部長が「森林・林業の担い手とは?九州国有林の目指すもの」と題し基調講演。その後、後藤国利臼杵市長や久保田修県森林整備室長などが「今後の森林づくり
について」をテーマに討論し、100年先を見据えた植林計画の必要性や、経済的に成り立つ林業、森林の果たす災害防止の役割など訴えた。
..