ID　6126

登録日　2008年 1月27日

タイトル

スギ花粉 ピーク早め 環境省が予測公表 九州は減少傾

新聞名

西日本新聞

元URL.

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/science/20080125/20080125_002.shtml

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環境省は２４日、ことし春（１月末‐５月）のスギとヒノキの花粉について、北日本と東日本では昨年に比べ１．５‐３倍程度の地域が多く、北陸や西日本はほぼ昨年並みになるとした飛散量予測の確定版を公表 した。
　過去１０年の平均と比べ、北日本と東日本の飛散は同程度かやや多く、北陸や西日本はほぼ同程度と予測される。全国的には、ここ数年の中で、大量の飛散があった２００５年に次ぐ飛散量になるとしている。スギ花粉 の飛散は例年より５‐１０日程度早く始まり、早い時期にピークを迎えるとみられる。飛散は昨年より長期間続くとみられ、環境省はマスク着用などの対策を呼び掛けている。
　九州の地域別の飛散量は、福岡市（昨年比１０７％）、宮崎市（同１１２％）が昨年より増加。長崎市、鹿児島市（いずれも同６０％）など、その他の県は減少している。
　環境省はホームページで、花粉症の予防や治療などの情報を掲載しているほか、２月からは１時間ごとに更新される飛散情報を提供する予定。