ID 5947
登録日 2008年 1月 9日
タイトル
皇居の森を守れ・樹林を調査、再生策探る
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新聞名
日本経済新聞
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元URL.
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080108AT1G0702607012008.html
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元urltop:
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写真:
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宮内庁は樹齢300年近い巨木群が衰退期を迎えつつある皇居・吹上御苑などの森の管理方針を策定するため、来年度から本格的な樹林調査を実施する。調査結果をもとに報告書をまとめ、天皇、皇后両陛
下にも説明する。すでに専門家による検討会も始められており、「皇居は江戸・東京の母樹の森」として都心部の唯一最大の自然遺産を後世に残す方策を考える
吹上の森は江戸時代から成育し続けたケヤキ、ムクノキ、スダジイ、タブノキなどの多くの巨木が寿命を迎えつつある。その上、孤立した環境の皇居では果実の運搬者であるネズミ類がおらず、後継の木が育ちにくい巨木が枯れたあとには成長の速い別の樹木が侵入し、森の様相が変わってしまう可能性もある。(
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