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ID 5828
登録日 2007年 12月22日
タイトル
登録団体、順調な伸び 京の「街路樹里親制度」
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007122200080&genre=O1&area=K10
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元urltop:
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写真:
 
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住民たちの手で通り沿いの街路樹を美しくする京都市の「街路樹里親制度」の登録団体が順調に伸びている。22日現在で30団体にまで増え、管理する樹木も昨年の3倍以上の1000本を超えた。落ち葉の 掃除など作業は大変だが、根元に花を植えたり、樹木に団体名を書いたプレートを掲げるなど地域で街路樹を守る運動の輪が広がっている。  この制度は、道路沿いの住民が家の軒先にある街路樹周辺の清掃や水やり、病害虫が発生した場合の通報などを行う地域団体を結成し、市に登録すれば、掃除道具一式が支給され、集めた枯れ葉を入れるごみ袋も無 料で提供される。さらに、枯れ葉は腐葉土に加工され、団体に還元される。  市では昨年4月から団体を募り、年末までに17団体が登録。ケヤキやイチョウ、カエデなど321本の世話をし、管理区間の道路延長距離は4・6キロ。今年に入って制度の周知に力を入れた結果、団体は30団体、樹 木も1094本に増え、道路延長も10・5キロまで延びた。  市では、団体の希望に応じて樹木の根元に花の球根を植えたり、団体の名前などを書いた木製のプレートを掲げる取り組みも始めている。  京都府庁前釜座通の西側のケヤキを守る「府庁前ケヤキ会」(会員12人)代表の森洋子さん(65)は、「誰かが街路樹周辺を美しくしないと美観は守れないし、ごみ袋の無料提供も助かっている。来春にはスイセンも咲く 予定で楽しみです」と話している。  市によると、市管理道路に植わる街路樹は約4万7000本。「街路樹周辺の清掃は基本的には地域任せだった。地域で世話しようとする活動が徐々に広がり、街の美観改善につながっている」といい、今後も登録を呼 び掛けていく。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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