ID 5797
登録日 2007年 12月18日
タイトル
常緑樹に大葉広げる 絶滅危惧のオオバヤドリギ
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新聞名
紀伊民報
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元URL.
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=137294
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元urltop:
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写真:
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県レッドデータブックで絶滅危惧(きぐ)2類に分類されている寄生植物のオオバヤドリギ(ヤドリギ科)が、常緑樹の枝に寄生して大きな葉を広げている。この季節は小さな赤い花が見られる
みなべ町島之瀬の町道沿い、庚申(こうしん)の傍らにあるスギの巨木には、数本のオオバヤドリギが寄生している。葉は表が鮮やかな緑色、裏がオレンジ色
オオバヤドリギは、自分で光合成をしながら、寄生した宿主から養分を吸収する半寄生の常緑低木。サクラやスギ、ケヤキ、シイなどの樹木に幅広く寄生する。関東南部以西、沖縄、中国まで分布するが、県南部ではあ
まり見られない。
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