ID　498

登録日　2006年 3月　9日

タイトル

田原市議会で６氏が一般質問

新聞名

東海日日新聞

元URL.

http://www.tonichi.net/articledetail.php?artid=11338

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田原市議会「３月定例議会」は９日再開し、安田幸雄（新政会）▽斉藤敏夫（自民田原）▽山本浩史（新政会）▽藤城好信（同）▽河辺正男（日本共産党田原市議団）▽川口廣和（自民田原）の６氏＝山本、川口両 氏は渥美地域代表＝が一般質問した。 　安田氏は男女共同参画にからみ「田原らしさ（地域の特性）の取り入れ方」を質問。市側は「県を代表する観光地で、観光と農業を生かした女性による地場食材を使った料理や物産販売の活動支援など地域雇用創出と 、地域活性化につながる助成のチャレンジ活動への支援も検討していく」とした。 　斉藤氏は「国際結婚家庭への対応」などについて質問し、市側は「現在、市内に約１５０組いる。母子対象には外国人母子交流会を開いており、意見交換や親子遊びなどで交流を図り、１人で悩まず自信を持って子育て できるよう支援しているところ」と答弁。 　山本氏は「市内交通網の整備充実」を、ぐるりんバスを軸に質問。市側は「豊鉄・中山線の廃止により空白地の中山地区はあつみライフランドと渥美支所を結び、７～９月まで３カ月１日６便程度を試す」と理解を求めた 。 　藤城氏は「田原市の緑と水と安らぎ」について問い、市側は「０６年度には市民が自然や緑に親しみ、緑化推進を図るきっかけに、市民公募で選定する地域の『田原巨木・名木百選』事業を予定している」と応じた。 　河辺氏は「成章高校赤羽根校舎跡」のグリーンツーリズム拠点としての利用についてただし、市側は「農業の高等教育機関誘致に向け、現在文部科学省と詰めを進めている。同ツーリズム拠点施設は必要なので営農支 援センター（仮称）事業の一環では考えたい」とした。川口氏は立馬池利用計画や周辺開発をただした。 　同議会は２３日までで、同日残議案を審議する。