ID　6409

登録日　2008年 2月21日

タイトル

待ち遠しい満開の「春」 弘前公園

新聞名

河北新報

元URL.

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/02/20080221t25006.htm

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写真:

　

２６００本の桜が植えられている弘前市の弘前公園で２０日、桜の枝の剪定（せんてい）作業が始まった。新しい枝が順調に育つのを助けるための作業で、３月下旬まで続く 　市公園緑地課の職員２５人が、弘前城の二の丸周辺から作業を開始。長い柄の付いた枝打ちのこぎりやチェーンソーで、枯れかかった枝などを取り除いていった 　剪定した枝は挿し木用として、毎週金曜日に公園内「緑の相談所」で希望者に配布する 　２０日の公園内の積雪は、平年より１０センチほど少ない４８センチ。正月のまとまった雪で松２本が倒れたものの、桜への雪害はなかった 　公園緑地課は「つぼみの数がここ数年で一番多い」と、開花後の豪華さに期待をかける 　１―２月の気温が平年並みで推移したため、３―４月の気温次第では、比較的早い時期の花の便りが届く可能性があるという。