ID 5673
登録日 2007年 12月 6日
タイトル
松の巨木よみがえれ 長岡天満宮 市民団体が竹炭埋め込む
.
新聞名
京都新聞
.
元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007120600141&genre=K1&area=K30
.
元urltop:
.
写真:
.
長岡天満宮(京都府長岡京市天神2丁目)の鳥居前にある松の巨木が枯れかけている問題で、市民グループ「里山再生フォーラム」のメンバーが6日、根元に竹炭を埋める作業を行った。
根が土中の養分や水分を吸収しやすくなる効果を期待できるといい、樹木の活動が少なくなる冬季を見計らって今年1月に続く2度目の作業に乗り出した。
高さ数十メートルの巨木は、先端に緑の葉が茂るなど効果が表れたように見える部分がある一方、根元の葉の一部が枯れかけていたり幹が赤っぽくなっているなど、樹勢は完全には回復していない。
参加した10人は大きな根を傷つけないように丁寧に土を掘り返し、腐った根や土中のキノコなどを取り除いたあと、砕いて水にさらしておいた竹炭33キロを埋め込んだ。古くから親しまれてきた松だけに、今後も様子
を見守りながら作業を続けたいといい、フォーラムの南紘之代表は「関心を持ってくれる人が1人でも増えてほしい」と話している。
..