ID　5395

登録日　2007年 11月18日

タイトル

魂宿る　桜30本を植樹

新聞名

京都新聞

元URL.

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007111800132&genre=K1&area=S00

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写真:

　

　阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂のため全国で桜を植える活動をしている歌手しらいみちよさん(47)が１８日、日野町中山の蒲生ゴルフ倶楽部で桜３０本を植えた。 　しらいさんは１９９８年から、震災犠牲者の冥福を祈り各地でコンサートを行いながら、その収益金で死者の魂が宿るという桜を植え続けている。 　関係者らが同ゴルフ倶楽部での植樹を打診。廣崎充子支配人(52)も兵庫県西宮市で震災に遭っていたことから植樹が決まった。 　しらいさんは「震災から１２年がたち記憶が風化しつつある。桜を見て少しでも震災のことを思いだしてもらえれば」とあいさつ。 　廣崎支配人らとともに高さ２・５メートルの幼木など計３０本の桜を植えた。早ければ、来春にも花が咲くという