ID 5136
登録日 2007年 10月27日
タイトル
イチョウ青々、イルミネーション「赤信号」 金沢・柿木畠 電球取り付けられず
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新聞名
富山新聞
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元URL.
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20071029103.htm
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元urltop:
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写真:
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金沢市庁舎南分室横に立つイチョウのイルミネーション点灯が、予定されていた十一月一日より遅れることになった。今も葉が生い茂っており、枝に電球が取り付けられないため。ほかの街路樹は予定通り
に電飾されるが、近辺の街路樹の中で最大級のイチョウだけが取り残されることになる。電飾を施す柿木畠振興会は葉が黄色に染まって落ちるのを、気長に待っている。
イチョウは高さ約十メートル。二〇〇四(平成十六)年、金沢21世紀美術館の開館に合わせて街を明るく演出しようと、同振興会が電飾を始め、通行人に親しまれてきた。例年は十月下旬には葉が黄色に染まり落葉し始
めるが、今年はまだ、残暑の影響もあってか葉が青々としている。
イルミネーションは十一月一日に金沢市の中心商店街で一斉に開始される。市庁舎南分室横のイチョウはその大きさから、柿木畠商店街の“主役”を担ってきた。
柿木畠振興会の水野弘一専務理事は「来年の新芽への影響も考えられる。無事黄葉するまで見守りたい」としている..