ID 442
登録日 2006年 3月 2日
タイトル
北海道大学、道産食材を使った花粉症対策など研究開始
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新聞名
日本経済新聞
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元URL.
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060302c3c0200r02.html
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元urltop:
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写真:
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北海道大学は4月から、道産食材を使って花粉症などアレルギーや感染症の症状を和らげる研究を始める。ヨーグルトやタマネギから有効成分を探し出す。花粉症に悩む人に向けたツアーを企画する上士幌
町(十勝管内)や民間企業とも連携。道産食材のブランド化や、有効成分を使った健康食品を開発・販売するベンチャー企業の育成につなげる。
花粉症は杉などの花粉が体内に入ったときに免疫機能が過剰に働くために起きるとされている。研究では免疫のバランスを適正化する成分の抽出をめざす。
北大遺伝子病制御研究所が中心となり、食品加工研究センターや林産試験場など道立の試験研究機関や民間企業と協力する。研究期間は5年間。生乳、ヨーグルト、タマネギ、キノコ、魚介類といった道産食材を分析
する。アレルギー症状や感染症などの治療法も研究する..