ID 4684
登録日 2007年 9月10日
タイトル
「ディジュリドゥー」は、ユーカリの木で作った原始的な笛
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20070911/CK2007091102047770.html
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元urltop:
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写真:
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オーストラリアの先住民族アボリジニに伝わる管楽器「ディジュリドゥー」を愛好する津市栗真の中日新聞販売店員、三上雅史さん(30)が九日、松阪市小野江町の松浦武四郎記念館で演奏を披露し、低く響き
渡る音色で聴衆を魅了した。
「ディジュリドゥー」は、ユーカリの木で作った原始的な笛で、長さ約一-一・五メートル。唇を振るわせながら息を吹き込んで奏でる重低音は、現地では「大地の音」とも称されている。
三上さんは五年前に訪れたディジュリドゥーのコンサートで独特の音色に心酔し、大阪市のプロ奏者に弟子入り。アボリジニなど少数民族にも興味を持ち、アイヌ民族の資料を展示する同記念館から招待を受けた。
この日は約四十人の聴衆を前に、長さと音色の異なる二本のディジュリドゥーで三曲を演奏。吹き込む息に声を加えて動物の鳴き声を表現する奏法も紹介し、集まった人たちは野性味あふれる低音に聞き入った。++/di
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