ID 4652
登録日 2007年 9月 6日
タイトル
ノウゼンカズラ(凌霄花)
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新聞名
インターナショナル
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元URL.
http://www.ohmynews.co.jp/news/20070905/14754
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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ノウゼンカズラは漢名で凌霄花(りょうしょうか)と呼びますが、凌はしのぐ、霄は空の意で、空高く登って咲く花という意味です。古い時代に中国から伝わって来たといわれます。
関東では今年、例年どおり6月中ごろに咲き始めて、梅雨の水分をしっかり吸収してつぎつぎと花をつけていました。遅い梅雨が明けると一転して酷暑が続き、花も暑さにやられたのかすっかり勢いを失っていましたが
、秋の気配を感じるようになってまた勢いを取りもどしました。ノウゼンカズラは夏の風物詩ですが、秋を呼び込む花でもあります。
藤のように付着根を出して、ほかの木にまといついて成長するつる性の植物です。蔓(つる)の先に6~7cmのラッパ形の花をつけて垂れ下がります。たいへん寿命の長い木で、16世紀末に豊臣秀吉が朝鮮半島から持
ち帰ったといわれる木が、今も金沢市に残っているのだそうです..