ID 4552
登録日 2007年 8月24日
タイトル
首都圏の花粉症発生源のスギ林、10年で半減へ 林野庁
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新聞名
朝日新聞
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元URL.
http://www.asahi.com/life/update/0824/TKY200708240101.html
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元urltop:
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写真:
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林野庁は24日、10人に1人が症状を訴えるとされる花粉症の被害を減らすため、首都圏など都市部に飛散する花粉の発生源となっているスギ林のほぼ半分を今後10年間で広葉樹林などに植え替える方
針を明らかにした。
スギ人工林は全国に450万ヘクタールある。風向きなどから首都、近畿、中部、北九州の各都市圏に飛んでくる花粉の発生源を突き止め、その地域のスギ林を伐採し、花粉が少ないスギや広葉樹を植えていくという。
重点的に植え替えを進める予定の首都圏では、花粉の量が現在より2割減る見込み。同庁は「少しでも症状が緩和されるよう効果的な対策をとりたい」としている。
08年度予算概算要求で植え替え事業費として初めて26億4600万円を盛り込むほか、無花粉スギの開発や、花粉が少ないスギの苗の供給態勢を強化する..