ID 396
登録日 2006年 2月27日
タイトル
千本桜の里夢見て 名張市竜口区住民ら若木200本植樹
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20060227/lcl_____mie_____001.shtml
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元urltop:
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写真:
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過疎の山村をヤマザクラの里にしたい-。名張市竜口の休耕田で二十六日、地元住民らがヤマザクラの若木約二百本を植樹した。
山間部にある竜口区は、わずか十七戸・七十一人の少子高齢化が著しい山村。地元住民でつくる竜口区ヤマザクラを育てる会が「桜の名所として地域を元気に」と一昨年二月、地元の荒れた田畑五カ所にヤマザクラの
若木二百本を植えた。
二回目となるこの日の植樹には、地元住民や市内のボランティア団体のメンバーなど約百人が参加。雨の中、休耕田二カ所にスコップで穴を掘り、日本宝くじ協会から寄贈を受けた高さ約三メートル、幹回り約十センチ
のヤマザクラの若木二百本を植樹した。
育てる会では合計千本を目標に、今後も二年ごとに二百本ずつヤマザクラを植える計画。谷川正行代表(63)は「将来、吉野のような桜の里になることを夢見て、植樹を続けたい」と話している..