ID 387
登録日 2006年 2月25日
タイトル
スギ茶をもって花粉症を制せよ 富山市の喫茶店 千葉の民間療法 自家製を無料提供
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/tym/20060225/lcl_____tym_____000.shtml
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元urltop:
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写真:
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スギ茶」で花粉症を治しましょう-。富山市西四十物町の喫茶店「リッチ」で、スギの葉っぱをせんじたユニークなお茶のサービスが始まった。花粉症に効くといわれており“鼻水と涙の季節”に悩まされる人々
に人気を呼びそうだ。(林啓太)
スギ茶は、千葉県内の一部などで民間に伝わる花粉症療法。千葉大付属病院の岡本美孝医師は「スギ茶の科学的評価はない」と話すが、花粉症対策を特集したテレビ番組などでも“毒をもって毒を制す”妙法として紹
介され、ひそかなブームとなっているようだ。
同店でサービスするスギ茶の葉は、店主西田豊さん(56)が富山市(旧大沢野町)の山奥で汚れのない若葉を選び枝ごと切り出してくる。十-十五センチずつに切った葉を水と一緒に鍋いっぱいに入れ、はじめは強火
で、沸騰してからは弱火で二-三時間煮詰めて完成。
薄緑に色付いたお茶からは、清涼感あふれるスギの香りがほのかに漂う。飲み心地もすっきりしており、レモン汁を垂らしたりスポーツドリンクの粉を入れたりすればより飲みやすくなる。
西田さんが同療法を知ったのは、千葉県市原市の会社に勤めていた約十年前。重度の花粉症に悩む同僚がスギ茶を試すと症状がぴたりとやんだ。七年前旧大沢野町(現富山市)に移って、西田さんと妻晴美さん(50)
も初めて花粉症にかかった。一日二、三杯スギ茶を飲み続けるとシーズン中に治り、それ以降発症しないという。
西田さんは「だまされたと思って飲んでください。効く人には効きます」と来店を呼びかけている。三月十日まで、同店で飲食物を注文した花粉症の来客にスギ茶を無料でサービスする。問い合わせはリビング喫茶「リッ
チ」=電話076(422)3911=へ。
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