ID 4317
登録日 2007年 7月24日
タイトル
愛される桜祭り=イタペチニンガ=花と芸、非日系人も飛び入り
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新聞名
ニッケイ新聞
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元URL.
http://www.nikkeyshimbun.com.br/070724-63colonia.html
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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当地文協(加藤憲造会長)主催、市役所後援による恒例第十四回桜祭りが、晴天に恵まれた八日、文協会館構内で開催された。
年中行事として定着して、市民の参加も年毎に増え、今回の来場は三千人を超えた。広い会場も聖市リベルダーデ広場の日曜市並みの混雑が続き、臨時駐車場となった野球場も満杯になるほどだった。
文協会員二百家族の役員、婦人部、青年部、老人クラブ有志らのボランティアの手で前日から準備が行われ、十二のバラッカに分けられた日本食中心のメニューが、午後三時にはすべて売れ切れてしまった。老人クラ
ブ千歳会(伊藤薫会長)会員が、伊藤パウロさんの指導で丹精こめた桜苗も完売、買い手は非日系人が多かったという。
野外の特設舞台では、地元に加え、近隣のタツイ、サンミゲル・アルカンジョ、カッポン・ボニート、コロニア・ピニャール、ピラール・ド・スル、ソロカバ、イビウーナの各地から芸達者たちが友情出演、武田敏輝さんの
司会で、非日系人の飛び入りもあって賑わい、大好評だった。
来賓のR・R・タバーレス市長は「日系人によるこのような行事は市の発展にもつながって喜ばしい。来年の百周年の行事には、市としてもできるだけの協力をして、みなさんの期待に応えたい」と感想を述べた。
推定六百家族、千八百人のイタペチニンガ日系社会は、今度の催しをよき試金石として、百周年祭に向かっての活動が加速されそうである。(
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