ID 4284
登録日 2007年 7月17日
タイトル
1本の木からどれくらいの紙が取れるか
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新聞名
CNET Japan
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元URL.
http://rblog-biz.japan.cnet.com/wangoro/2007/07/google_539c.html
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元urltop:
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写真:
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わかりやすい例として、先日日本でも開始されたGoogleブック検索を考えてみる。書籍がデジタル化されることによって、どれくらいの紙資源を節約できるだろう?
1本の木からどれくらいの紙が取れるかというと、A4の紙が5000枚くらい。見開きA4の本は裏表で1枚から計4頁作れるので、本を平均200頁とすると一冊の本を作るのに50枚、一本の木から100冊の本が作れることに
なる。世界中で出版されている本を年間約600万点として、1点につき平均1000 部売れているとすると、60億冊の本が印刷されていることになる。ちょうど人口と同じだ。
最初の計算に戻って一本の木から100冊の本とすると、毎年6000万本の木が本として使われていることになる。これが削減できる!
Googleブック検索の開発・運営コストおよび利用者とインターネット自体のコスト(が必要とする電力の環境に与える影響)を試算しないとなんともいえないが、これだけの木を守れるというのは決して小さくないはずだ
。環境面からGoogleブックサーチはとっても素敵なサービスと言えそうだ..